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楠公さんの御命日

700年の時を経て蘇る。幕末の志士が愛す"楠木正成"の写真展開催
 

こんにちは、カメラマンの廣田勇介です。

おかげさまで写真展も6日目を無事に迎え、

本当に沢山の方々にお越し頂いております。

 

そして本日は、クラウドファンディング最終日。

ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

さて、本日は楠公さんの御命日でもあります。

 

 

御首塚に御影として写真を飾らせて頂いております。

明日、明後日も同様に。

 

普段は書院のこちらに、掲げさせて頂いておりました。

 

 

 

作品自体はこちら。

 

  

 

タイトル 桜井の別れ

サイズ  A1

額装

 

 太平記で名高い、桜井の別れのイメージ。

息子の正行公の目線から去りゆく父の最後の姿をイメージしました。

 

撮影は11月に東京が雪が降った日に、

ストロボ一灯を正面からあてて撮影。

 

当時は5月ですから、葉桜の季節ですが、

正行公の心の、心象風景としては、おそらく

雪が舞っていたのではないかと。

 

うつむき、キリっと結んだ口が、

物言わぬ、楠公さんの哀しみを伝えているような

気がいたします。

 

 

写真展も残りは土日のみ。

 

両日ともお首塚に飾らせて頂いております。

 

 

是非、お越しくださいませ。

 

ありがとうございました。

 

 

廣田勇介