700年の時を経て蘇る。幕末の志士が愛す"楠木正成"の写真展開催
本プロジェクトにご興味をもって頂き、ありがとうございます。
山岳写真家の廣田勇介です。
今日は、本番用のプリントのチェックのため、
東京の水天宮近くにある印刷所に伺いました。
いつもお世話になっているプロラボの方からご紹介頂いた
今回の印刷所ですが、オペレーターの方が、楠木正成公をご存知で、
太平記も読んだことがあると聞いてビックリ!
モチーフに深い知識がある方にお願いできて、なんとも有り難い限りです。
さて、その水天宮ですが、
夜桜がともてキレイでした(しまった、iPhoneしか持ってなかった!)
はじめて、この印刷所を訪れた日、お宮さんの例祭が行われており、
自然と足がむいて、御祭神もわからずに(笑)お詣りをさせて頂きました。
帰ってから、水天宮、水天宮、、、どっかで聞いたことがあるな・・・
なんだっけな…
と思っていたところ・・・・
ま、間違えました、
こちらの方でした(汗
本家久留米水天宮の神官・真木和泉守(幕末ガイドより引用)です!
(もちろん、二つの写真に関連性はございません)
真木和泉守は幕末に活躍された尊王の志士の代表で、
大の楠公ファンであり、その激烈なる志とともに、
当時「今楠公」とも呼ばれた忠義の人です。
真木和泉守の楠公ファンぶりは一筋なわでなく、ご命日5/25には
旅をしていても、牢屋に入れられていても、何処にいても、
祭壇をつくり、一人で慰霊祭を行っていた、という記録が残っています。
ご縁を辿っていきついた印刷所が、水天宮のすぐ近くだった、
ということに、偶然ではないご縁を感じてしまいます(いや偶然かも)
でも、それはどうでもよく、
問題は、楠公のご命日には真木和泉守が、
何処にいても参列されるということです。。。
それは‥
写真展(5/20-27)にも、お越しになるということか!!!
というわけで、
日本一の楠公ファンであられる真木和泉守にご覧頂いても、
恥ずかしくない写真展にしたいと思っておりますm(_ _)m
(相当なプレッシャーです汗)
よろしくお願いします!
廣田勇介